我が国では、近年、交通事業者をはじめとした民間企業を中心に、さまざまな移動手法やサービスを組み合わせて1つの移動サービスとして提供し、ワンストップでシームレスな移動を可能とするMaaS(Mobility as a Service)と呼ばれる新たなモビリティサービスが台頭しています。MaaSは、移動手段の確保・充実にとどまらず、小売・飲食等の商業、観光のほか、医療、福祉、教育、一般行政サービス等との連携により、移動自体の高付加価値化が図られ、地域交通における需要を喚起することが期待されています。
MaaSを提供するためには、交通事業者をはじめとする各主体が、それぞれ有する情報を他者が利用できる形式でデータとして整備したうえで提供等を行い、MaaSに参画する主体間で円滑に連携されることが重要となります。そこで、国土交通省では、MaaSの実現に必要不可欠なデータの連携が円滑に行われることを目的として、関係者がデータ連携を行うにあたって参照すべき事項を整理した「MaaS関連データの連携に関するガイドラインVer.1.0」を、2020年3月に国として初めて策定し、みずほ情報総研ではガイドライン作成に関する支援を行いました。
本フォーラムでは、ガイドラインの策定を行った国土交通省 総合政策局 モビリティサービス推進課、および本ガイドラインの策定を推進した「MaaS関連データ検討会」の座長である東京大学大学院 情報学環 学環長・教授 越塚登氏をお招きし、ガイドラインの概要や、ガイドラインに係る検討を踏まえたMaaSにおけるデータの重要性等を紹介します。
※ 新型コロナウィルス感染拡大防止対策の観点から、オンライン開催となります。
開催概要
日時 | 2020年6月22日 月曜日 13時~15時(開場 12時45分) |
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会場 |
オンラインセミナー |
定員 |
300名(事前申込制) |
参加費 |
無料 |
主催 |
みずほ情報総研 |
協力 |
国土交通省 |
プログラム
13時00分~ 13時05分 |
開会の辞 |
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13時05分~ 13時35分 |
スマートシティからみたMaaS」 |
13時35分~ 14時15分 |
「MaaS関連データの連携に関するガイドラインVer.1.0」の概要 |
14時15分~ 14時45分 |
「MaaSを支えるデータとその活用への期待」 |
14時45分~ 15時00分 |
質疑応答 |
15時00分 |
閉会の辞 |
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注意事項
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参加申し込み
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お問い合わせ
みずほ情報総研株式会社 経営・ITコンサルティング部
担当:西村、西脇、羽田