国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)では、2014年度より「バイオマスエネルギーの地域自立システム化実証事業」を実施しております。本事業においては、バイオマスエネルギーの健全な導入に資することを目的として、持続的かつ経済的に成立することを目指したバイオマスエネルギーの実証事業が、各事業者らにより取り組まれております。
みずほ情報総研は、本事業における「バイオマスエネルギー導入に係る技術指針・導入要件の策定に関する検討」を受託しており、バイオマスエネルギー利用に係る設備機器導入時や持続可能なバイオマスエネルギーに係る事業計画時の留意点等を整理することを目指しております。
このたび本事業の一環として、バイオマスエネルギー事業について関心がある事業者や地方公共団体等を対象として、バイオマスエネルギーの地域自立システム化実証事業ワークショップ「ポストFIT時代に向けたエネルギー利用モデルの構築」を開催いたします。
本ワークショップにおいては、持続可能なバイオマスエネルギー事業の計画立案の参考情報として、現在策定中の技術指針・導入要件をご紹介すると共に、先進事業者の方々や関連分野の有識者の方々をお招きし、取り組み事例のご紹介などの講演を実施いたします。
開催概要
日時 |
2020年2月25日 火曜日 13時~17時(受付開始 12時30分) |
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会場 |
米子コンベンションセンター 第7会議室 |
対象者 |
地方公共団体、事業者、NPO等各種団体 |
参加費 |
無料(ただし、交通費は参加者負担となります) |
定員 |
110名 |
主催 |
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) |
後援(予定) |
経済産業省 中国経済産業局 |
プログラム
13時00分 |
開会挨拶 |
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13時05分~ 13時20分 |
「本実証事業の紹介について」 |
13時20分~ 13時50分 |
「持続的なバイオマスエネルギー事業のための導入要件 ―木質系バイオマス/メタン発酵編―」 |
13時50分~ 14時10分 |
「真庭市北部におけるバイオマスエネルギーによる地域自立システム実証事業」 |
14時10分~ 14時40分 |
「クラウド化による安定供給」 |
14時40分~ 15時10分 |
「山陰地方におけるバイオマス原料の活用方法について ―廃棄バイオマスを利用したクリーニング工場への蒸気供給事業の実証事業―(仮題)」 |
休憩(10分) | |
15時20分~ 15時50分 |
「混合系バイオマスによる乾式メタン発酵技術を適用したバイオマスエネルギー地域自立システムの事業性評価(仮題)」 |
15時50分~ 16時20分 |
「再生可能エネルギー熱利用にかかるコスト低減技術開発」 |
16時20分~ 16時40分 |
「国内のバイオマスエネルギー普及策の経緯と今後の展望」 |
16時40分~ 16時55分 |
質疑応答 |
16時55分~ 17時00分 |
閉会挨拶 |
参加申し込み
事前申し込み制(参加無料)となっております。以下の「お申し込み」ボタンから、必要事項をご記入のうえお申し込みください。
- 申し込み多数の場合は、先着とさせていただきます。そのため、ご参加をお断りする場合もございますので、予めご了承ください。
- お電話でのお申込みはお受けできませんのでご了承ください。
お問い合わせ
みずほ情報総研株式会社 グローバルイノベーション&エネルギー部
担当:磯、石井