菅首相は、2050年までにカーボンニュートラル・脱炭素社会の実現を目指し、産業構造や経済社会変革し、それらをもって国としての大きな成長を図り、グリーン社会の実現に注力していくことを宣言しました。これにより、日本の気候変動政策は次のステップに移ったといえます。日本の各企業は、カーボンニュートラル・脱炭素社会への移行下において温室効果ガスの排出量削減のみならず、革新的なイノベーションの促進・活用などさまざまな手段を駆使し、成長し続けるために、より具体的な道筋を見定め、対応戦略を示していくことが求められるようになると想定されます。
また、これまでTCFDをきっかけにシナリオ分析を行ってきた企業はこの新たな状況を踏まえ、従来のシナリオを振り返り、さらなる議論を深める必要があるかもしれません。さらに、こうした刻々と変化する状況も想定し、それらに、柔軟かつ戦略的に対応しうるガバナンス・マネジメントが期待されるところでしょう。
一方、コロナ禍で経済・社会が急激かつ大きく痛み、それにより従来あった社会問題がより浮き彫りになっています。企業はこうした社会・経済情勢の中で、自社のさまざまなステークホルダーといかに向き合い、どのように対応していくべきなのか、中長期的な視点で検討する必要が出てきています。
本セミナーは、今、多くの企業が直面しているこうした課題を取り上げ、各社の“ESG戦略”を今一度練り直すきっかけとしていただくことを念頭に企画しました。
開催概要
左右スクロールで表全体を閲覧できます
日時 |
2020年12月9日 水曜日 15時~16時40分(開場 14時45分) |
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開催方法 |
オンライン開催 |
定員 |
100名 |
参加費 |
無料 |
主催 |
みずほ情報総研 |
プログラム
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15時00分~ 15時10分 |
はじめに |
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15時10分~ 15時30分 |
「企業のGHG削減戦略」はどうあるべきか |
15時30分~ 15時50分 |
「TCFD対応」はどうあるべきか (1)シナリオ分析の観点から |
15時50分~ 16時10分 |
「TCFD対応」はどうあるべきか (2)TCFD情報開示・ガバナンスの観点から |
16時10分~ 16時30分 |
「ESG戦略」はどうあるべきか |
16時30分~ 16時40分 |
結び |
注意事項
- 開催前日までに、お申し込みいただいたメールアドレス宛に視聴用のURL等をお送りいたします。
- 視聴用URL等のSNS等への掲載および共有はご遠慮いただきますようお願いいたします。
- オンラインセミナーは、インターネット経由による配信となりますので、回線状態などにより、画像や音声等が乱れる場合があります。また、状況次第では、講演を中断し、再接続して再開する場合があります。
- インターネット回線状況や設備機材の不具合により、開催を中止する場合があります。
参加申し込み
以下の「お申し込み」ボタンから、必要事項をご記入のうえ、12月7日 17時までにお申し込みください。
- *定員に達した際は、ご参加いただけない場合がありますので、予めご了承ください。