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Abaqus 製造分野解析事例4:風圧を受けて回る洋上風車の解析例

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製造分野解析事例4:風圧を受けて回る洋上風車の解析例

ブレードとナセルは剛体でモデル化しており、タワーは変形体(弾性体)でモデル化しており、いわゆる柔軟マルチボディダイナミクスの解析例となっております。ブレードの中心とナセルの一点の間にヒンジ型のコネクター要素を設定しております。風荷重は、ブレードの表面に圧力を課してモデル化しております。

洋上風車を想定するために、タワー下部の基礎部分に重力と浮力を与えております。海に浮かぶ風車の復元力が作用するように、メタセンター高さが正となる位置に重力と浮力を与えております。

重力と浮力によって動揺しながら、ブレードが風圧を受けて回転して、タワーが風圧を受けて変形している様子がシミュレーションで再現されております、また、風車の動揺運動は、ブレードの回転の効果によって複雑な運動になっていることがわかります。

風圧を受けて回る洋上風車の解析例

上記事例の資料は下記の「資料ダウンロード」よりダウンロード(PDF/1,503KB)できます

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