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口座振替データ代行送受信

煩雑な口座振替データの送受信を代行し、事務負担を軽減

「口座振替データ代行送受信」は、金融機関ごとの口座振替データの作成・送信、口座振替結果データの回収・集約を当社がお引き受けいたします。

各金融機関との煩雑で手間のかかるデータ授受を当社に一元化することで、大幅な事務負担の軽減が図れます。

口座振替データ代行送受信の特徴

「口座振替データ代行送受信」は、お客さまに代わって各金融機関とのデータ授受を代行します。

請求データをまとめて当社へお持込みいただくだけで、フォーマット変換、各金融機関向け分割を代行し、金融機関向けに送付します。 また、口座振替結果データの受信(回収)も、すべて弊社が代行しますので、大幅な事務コストの削減が可能です。

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導入ポイント

●伝送化への切り替え
現在、媒体(CD/DVD等)で金融機関とデータ授受を行っている場合、保守体制などの問題があり、媒体使用の継続性が懸念されています。また、自然災害による交通機関の乱れにより、データ授受の遅延リスクも想定されます。

金融機関とのデータ授受を媒体から伝送に切り替える場合、各金融機関との伝送テスト等複雑な手続きが必要になりますが、弊社のサービスを利用することで、弊社と接続するだけですべての金融機関との、継続的かつ安定的な口座振替を実施することができます。

●伝送化による運用スケジュールの早期化
媒体を利用した場合と比べて、データ授受にかかる時間が短縮され、運用スケジュールに余裕をもたせることが可能となります。

●媒体管理不要
煩雑な媒体授受作業をアウトソーシングすることで、輸送用トランクの授受管理や媒体のハンドリング作業から開放され、コスト削減効果が見込まれます。

サービス利用の流れ

ステップ1

お客さまより、すべての金融機関分の請求データを弊社宛に送付いただく。

ステップ2

各金融機関ごとに仕分けして口座振替請求データを作成し、金融機関へ代行送信します。

ステップ3

弊社が、口座振替結果データを各金融機関より代行受信し、全金融機関分を集約します。

ステップ4

ひとつの結果データファイルとしてお客さまにお返しします。

  • *貴社と弊社間のデータは「全銀フォーマット」を基本としますが、相談も可能です。

データ授受方法

以下の媒体でのデータ授受が可能です。

(1)お客さま⇔弊社間での授受

  • IP-VPN (HULFT®
  • 広域IP網(TLS方式(インターネット接続のみ))
  • Web-EDI

(2)金融機関⇔弊社間での授受

  • AnserDATAPORT®
  • 広域IP網(TLS方式(インターネット接続のみ))
  • 金融機関による指定媒体がある場合は相談可能です。

対象業務

保険、クレジット、ガス、情報通信等、各種業界でご利用頂いております。

Q&A

「口座振替データ代行送受信」では、お客さまに代わって各金融機関とのデータ授受を行いますので、口座振替の契約は現在お客さまがお使いの契約をそのまま利用していただくことになります。
「口座振替データ代行送受信」は、お客さまに代わって各金融機関とのデータ授受を行うサービスですのでお客さまと金融機関との契約に変更はありません。ただし、金融機関によってはデータ授受方法の変更に伴う契約内容の変更が発生する可能性があります。
振替済み資金の資金化スケジュールは、現行通りとなります。この点は、一般的な集金代行サービスを利用する場合と比べてお客さまにとって大きなメリットといえます。
既に複数の金融機関と直接口座振替契約を締結していることが前提となります。
新規で口座振替を始めたい場合は、お近くのみずほ銀行、もしくは、みずほファクターへお問い合わせ頂けると最適なサービスをご提案することが可能です。

みずほファクター<トータルネット>サービス

みずほリサーチ&テクノロジーズが提供する特徴

安全・安心なセキュリティ管理体制

  • 銀行系IT会社として、セキュリティ管理に十分配慮した運用をおこなっております。慎重を要する口座振替データの送受信を安心してお任せいただけます。

口座振替データ代行送受信に精通したプロ集団によるサポート

  • 大手収納機関の伝送切替実績を有しており、相手先金融機関からの信頼もあるため、伝送化切替にかかる時間短縮に貢献します。
  • 「HULFT」は株式会社セゾン情報システムズの商標または登録商標です。
  • 「AnserDATAPORT」は株式会社エヌ・ティ・ティ・データの登録商標です。