厚生労働省では、「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律」(平成17年法律第123号)を踏まえ、障害者施策全般にわたり引き続き解決すべき課題や新たに生じた課題について、現地調査等による実態の把握や試行的取組等を通じた提言を得ることを目的として、障害者総合福祉推進事業を実施しています。
このたび当社では、令和6年度障害者総合福祉推進事業として下記事業が採択されましたので公表いたします。
高次脳機能障害に関する支援の実態調査及び適切な支援を提供するためのガイドラインの作成
高次脳機能障害のある方が回復期病院における入院生活から退院後の地域生活に移行するにあたり、連続的で円滑な移行ができていない可能性や本人にとって最適な支援が最適な時期に受けられていない可能性が指摘されている。本事業では、高次脳機能障害に関して支援に携わる関係者等へ障害認定に至るまでの実態把握及び好事例収集を行い、適切な支援を促していくためのガイドラインを作成する。