こども家庭庁では、質の高い特定教育・保育及び地域型保育並びに地域こども・子育て支援事業等の提供に当たり、子ども・子育て支援に関する諸般の課題について、現地調査等による実態の把握や試行的取組等を通じた提言を得ることを目的として、子ども・子育て支援調査研究事業を実施しています。
このたび当社では、令和6年度子ども・子育て支援調査研究事業として下記事業が採択されましたので公表いたします。
小学校の長期休業中におけるこどもの居場所に関する調査研究
令和5年12月にとりまとめられた「放課後児童対策パッケージ」において、更なる待機児童対策として、年度前半や夏季休業中のみの放課後児童クラブの開所支援のあり方を検討する旨が明記されていること等を踏まえ、アンケート及びヒアリングを通じて長期休業中のこどもの居場所に関する自治体の施策と運営状況を把握し、成果や課題の抽出・整理を行ったうえで報告書にとりまとめる。あわせて、長期休業中のこどもの居場所に関する取組事例集を作成する。