こども家庭庁では、質の高い特定教育・保育及び地域型保育並びに地域こども・子育て支援事業等の提供に当たり、子ども・子育て支援に関する諸般の課題について、現地調査等による実態の把握や試行的取組等を通じた提言を得ることを目的として、子ども・子育て支援調査研究事業を実施しています。
このたび当社では、令和6年度子ども・子育て支援調査研究事業として下記事業が採択されましたので公表いたします。
企業主導型ベビーシッター利用者助成事業における利用実態及び地域間偏在に関する調査研究
企業主導型ベビーシッター利用者助成事業では、割引券利用枚数の増加に伴う予算増大傾向がみられるほか、利用企業の地域的偏在や利用者の偏りなどの可能性も指摘されている。当該事業の特性を踏まえた適正な執行管理による持続可能な制度運用の在り方の検討に資するデータの収集を目的として、当該事業の利用企業と利用者への悉皆調査等を実施し、当該事業の利用実態や、利用企業と利用者を取り巻く環境について、詳細を把握する。