GHGプロトコル スコープ2改訂最新動向 ~再エネ調達ルールの大変革~
2025年12月22日
サステナビリティコンサルティング第2部
吉國 利啓
サステナビリティコンサルティング第1部
山下 久子
本記事のPDFデータはこちら(PDF/1,282KB)ナレッジ・オピニオン
企業の温室効果ガス(GHG)排出算定のデファクトスタンダードであるGHGプロトコルは、現在、“大改訂“の最中にある。改訂の論点は多岐にわたるが、特に注目されるのが「スコープ2」だ。スコープ2は、外部から購入する電力等由来の排出量を報告する範囲(スコープ)であり、近年、企業にとって重要な削減手段となった「再エネ調達」の効果もここで取り扱われる。GHGプロトコルは2025年10月20日に、このスコープ2の改訂案を公表し、パブリックコンサルテーションを開始した。改訂案は、従来の「再エネ調達」の多くを無効化しかねない大胆な提案を数多く含み、電力関係者・企業の間で大きな話題となっている。本稿では、企業の再エネ調達の在り方にも影響を与え得るスコープ2の改訂案について、その概要と、想定される日本企業への影響を解説する。
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