2025年6月24日
サステナビリティコンサルティング第2部
今井 優里
2025年3月、日本初のサステナビリティ開示基準(SSBJ基準)が公表された。将来的に東京証券取引所のプライム市場上場企業には、同基準に沿った情報開示が義務化される見込みであり、同基準の公表は、多くの日本企業の注目を集めている。そこで本稿では、今年1月までSSBJに出向していた弊社コンサルタントが、SSBJ基準の要求事項の概要に加え「どのように開示の準備をするか」に焦点を当て、実務的な対応方法を解説する。
Yuri Imai
2014年にみずほ銀行に入行後、2021年にみずほリサーチ&テクノロジーズへ転籍。転籍以来、TCFD提言に沿ったシナリオ分析を含む気候関連開示支援、ICPや移行計画策定等の気候関連の戦略検討を支援。また、在籍中にサステナビリティ基準委員会(SSBJ)へ専門研究員として出向し、SSBJ基準の開発に携わる。
2023年3月
サステナビリティ開示の新重要項目「移行計画」– 企業実務のためのなぜ・なにを・どのように –
2022年2月1日
新ガイダンス徹底解説:ネットゼロへ、7つの指標示せ
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