シニアマーケットのポテンシャルの顕在化に向けて-社会課題解決の必要性

2025年8月6日

社会政策コンサルティング部

片岡 千鶴
小松 紗代子
森安 亮介

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今後の急激な人口減少局面において、65歳以上の「シニア」はその存在感をさらに高めていく。従来よりも「健康で、働き続け、積極的に消費する」というシニア像の質的な変化に着目し、高齢化先進国・日本ならではの新たなビジネスチャンスを見出すことの重要性を指摘したレポート「高齢化先進国ニッポンにおけるシニア市場のポテンシャルへの着眼~マイナス5歳の世界~」(Mizuho Short Industry Focus Vol. 241)が、弊社も協力のもと、みずほ銀行産業調査部より発刊されている。
しかし、同レポートでも「補論」において指摘する通り、シニアのポテンシャルが最大限に発揮されるためには、その抑制圧力となる社会課題の解決が求められる。本稿では、①高齢ビジネスケアラーの支援、②企業・地域単位でのエイジレスな人材活用、③エイジテックの社会実装加速化、という3つの観点で、足もとの取組動向と今後の展開への期待を整理する。

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