概要
- 日本企業の新陳代謝の動向を起業・成長・廃業の段階別にみると、開業率が欧米主要国の水準を下回っているほか、労働力シェアでみた成長も十分に進展しておらず、課題が残る
- 定量的分析により、起業・成長・廃業の各段階で新陳代謝が進展すると経済全体の生産性が向上する傾向があることを確認。ただし、財務健全企業の廃業には生産性向上抑制の副作用あり
- 起業家の裾野拡大やスタートアップの出口多様化、成長資金供給、廃業円滑化による「迅速な再出発」や一時的ショックへの資金繰り支援など、段階別の新陳代謝支援策が生産性向上の鍵に
