2005年3月7日

みずほ情報総研株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：安念 満）は、学校法人神奈川大学の校納金事務の効率化を実現するため、2005年3月に「ワンストップコレクション決済サービス」を導入し、私立大学ではじめて2005年度の校納金事務からペイジー決済を開始しますので、発表いたします。

ワンストップコレクション決済サービスとは、各種代金回収方法を一括管理し、請求書・請求データの作成から、回収結果データの集約、および売掛債権の消込、滞納督促までをトータルサポートするアウトソーシングサービスです。本サービスを利用すれば、請求者は1つの窓口のみを管理する要領で事務を合理化でき、支払者は銀行振込、口座振替、コンビニ、郵便局、クレジットカード、代引、ペイジー（ATM、インターネットバンキング、モバイルバンキング）などの多種多様な決済方法を選択できます。

神奈川大学は、ワンストップコレクション決済サービスを導入することで、年々多様化していく決済手段を個別に意識することなく、今後は最新の決済手段に対応した収納事務を実現できるようになります。また、校納金納付書の作成、発送および校納金の収納状況のとりまとめをアウトソーシングすることでスタッフの事務負担を軽減し、事務運営に必要な学内情報システムを最小化することにより、情報システム負担を大幅に軽減できます。

今回、神奈川大学でワンストップコレクション決済サービスを導入するにあたり、校納金関連の情報システムを全面的に刷新いたします。大学側で利用するフロントエンドとして、株式会社エデュースの納付金システム「納付金プロ」、ペイジー利用については、みずほファクター株式会社の「ペイジー収納サービス」を選択することで、初期コストを最大限圧縮できます。

神奈川大学の事例をもとに、今後みずほ情報総研では、株式会社エデュースの株主である16学校法人およびその他の私立大学に向けてご提案し、校納金事務の効率化をサポートしていく考えです。