2005年4月5日

みずほ情報総研株式会社（本社：東京都千代田区、社長：安念 満）は、2005年4月より、SunGard社（本社：米国ペンシルバニア州、CEO：Cristo'bal I. Conde）が提供するデータ配信サービスに、国内企業のクレジットスプレッドデータの提供を開始いたします。

本データは、SunGard社が全世界的に展開している転換社債の分析プロダクトである「Monis Convertibles-XL（モニス コンバーチブル エックスエル）」に取り込まれます。これにより「Monis Convertibles-XL」のユーザーは、オプションメニュー「Monis Convertibles Data Services（モニス コンバーチブル データサービス）」を契約することで、みずほ情報総研が提供するクレジットスプレッドデータが利用可能となります。今回提供するクレジットスプレッドデータは、みずほ情報総研が自社開発のソリューションプロダクツ「FEO-Credit（エフイーオークレジット）」を用いて独自に計量するもので、日本の社債やクレジットデリバティブといったクレジット市場を反映しています。

みずほ情報総研とSunGard社は、今回のクレジットスプレッドデータの提供を契機に、金融機関向けソリューションプロバイダーとして最先端の技術交流を行なってまいります。また、新BIS規制を始め、今後益々複雑かつ高度になるリスク管理業務に向けて、両社のノウハウを活用し、お客さまに対して高品質かつ実用的なサービスを提供してまいります。