2007年9月11日

みずほ情報総研株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：小原 之夫）は、2007年9月より、不動産分譲事業者向けに、住宅ローン資金計算システム「Housing Loan Planner」の販売を開始します。

不動産分譲のモデルルームや販売センターにおいては、住宅購入希望の顧客に向けたサービスの一環として購入資金計画案の作成を行っています。しかし、住宅ローン商品や顧客のローン組立の多様化などに伴い、購入資金計画案の作成はより高度なシミュレーションを求められています。

「Housing Loan Planner」は、分譲住宅の購入に際し、金融機関からの借入額や、購入や融資に伴う諸経費や税金、保険などを加味し、毎月の返済額のシミュレーションを行い、最適な資金計画案の作成を支援します。本システムでは、「住宅ローンの支払額」だけではなく、「購入時に一時的に負担する費用（融資手数料、登記費用等）」や、「購入後に毎月負担する費用（管理費、駐車場利用料等）」も自動的に算出し表示します。資金計画のシミュレーション結果は、サーバーに一元管理されるとともに、営業担当者ごとに担当物件や使用機能を設定することができ、個人情報保護法対策等のセキュリティに関する機能も充実しています。

本システムの導入により、顧客の希望に合わせた資金計画案の作成、顧客への「正確」かつ「均一」なサービスの提供、資金計画以外の繰上返済などの情報提供を行うことができます。また、不動産分譲事業者の営業担当者、システム担当者の負荷軽減を図ることができます。

みずほ情報総研では、不動産業界向けに、不動産分譲や不動産賃貸におけるさまざまな業務システムをご提供しております。今回新たに、住宅ローン資金計算システム「Housing Loan Planner」の販売を開始するとともに、今後も一層充実したソリューションを展開してまいります。