2007年10月22日

みずほ情報総研株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：小原 之夫）は、環境経営に関心を持つ事業者を対象に、2007年10月より環境経営に関する取り組み支援の一環として、個別企業向けの研修支援サービスを開始いたしました。

今日、企業など一般事業者、各種団体においては、事業活動以外の場面でも環境、地域社会、教育など、多方面において企業市民としての役割を果たすことが期待されています。なかでも、環境問題への対応は喫緊の課題として、これまでも製造業を中心に省エネ・省資源やCO2削減、環境マネジメントシステムの構築など、様々な環境保全への取り組みが進められてきました。また、こうした取り組みは、製造業ばかりでなく他の業態へも様々な形で広がりを見せています。

そうした背景の中で、すでに環境マネジメントシステムを構築し、環境保全の取り組みを進めてこられた事業者においては、今後、その仕組みの形骸化を避けるためにも、継続的に従業員一人ひとりが環境に配慮できる人材となるよう育成していく必要があります。同様に、今後、環境への取り組みに重点をおいていこうとしている事業者においては、中心的に取り組みを進める担当者の他にも、実効的に取り組みを展開していくことができる人材を幅広く育成していくことが求められています。

本サービスでは、各社の教育研修目的や要望などに応じた研修プログラムの提案・開発から実施までをトータルに提供いたします。これまで当社が実施してきた環境関連のオープンセミナーや教育研修、また、環境戦略や資源・エネルギー分野における委託研究やコンサルティング業務を通じて蓄積したノウハウ・知見をベースに、個人演習やグループ演習、クイズなど、専用テキストや独自開発の教育研修ツールを組み合わせ、より実践的で多彩な研修をご提供いたします。「1日コース」の研修費用は約80万円程度（40名）を予定しております。

みずほ情報総研では、本サービスの本格展開に先行して2社、約100名以上に同様のサービスを提供しており、今後も各社のニーズを的確に捉えながら、より実効性の高いプログラムを提供していきます。

• 本サービスの詳細は、こちらをご覧ください