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初期導入費不要の月額利用方式を採用、企業の投資負担を大幅に削減

借入金管理システム「助借(Tascal)」の提供を開始

2009年12月10日

みずほ情報総研株式会社

みずほ情報総研株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小原 之夫)は、初期導入費不要・月額利用方式の借入金管理システム「助借(Tascal)」を開発し、2009年12月10日より提供を開始いたします。

近年、企業経営においては、厳しい収益環境への対応や内部統制強化の観点から厳格な資金管理が重要性を増しており、借入金についても支払期日や残高・ポジションなど、従来にも増してきめ細やかな管理が求められています。これまで、借入金の管理にあたっては、多様な手段で資金調達を行なっている一部の企業において大規模なシステムが構築・導入されているほかは、経理・財務担当者が表計算ソフト等を利用して手作業で対応しているケースが多く見受けられました。しかしながら、内部統制への対応が求められている今日においては、人為的ミスの排除や操作履歴等の証跡管理が必要となることから、表計算ソフト等による管理では対応が困難な状況となっています。

こうした背景の下、みずほ情報総研では、過去10数年にわたり100社以上に借入金管理システムを開発・導入してきた経験をもとに、同システムのうち一般的な企業で必要とされる機能に絞り込んでパッケージ化した「助借(Tascal)」を開発し、2009年12月10日より提供を開始することといたしました。「助借(Tascal)」は、円貨を対象とした借入管理機能とシミュレーション機能を有しており、利用者は契約情報や金利情報を入力することで、将来にわたる取引日や利息額などの支払予定情報の確認が容易となるほか、繰上償還や借入の見直しによる効果の把握が可能となります。据え置き返済、利息の後払い・前払い、営業日を考慮した取引日の設定など多様な約定に対応する機能を備えていることに加え、操作履歴管理機能を有しており、資金繰管理業務の効率化や内部統制の強化にも貢献いたします。

この借入金管理システム「助借(Tascal)」は、初期導入費不要、月額5万円(税別)の月額利用方式で提供するものであり、ソフトウェアの資産計上が不要であるほか、システム投資リスクを抑えての導入が可能です。また、1ヵ月の無料試用期間を設けており、使い勝手を確認した後に導入を決定していただくことができます。当社では、今後1年間で100社程度への導入を見込んでいます。

みずほ情報総研は、当システムの提供をはじめとし、今後も経理・財務の業務支援システムにおける豊富な実績を活かして、企業を支えるさまざまなITソリューションを提供してまいります。

助借(Tascal)の詳細についてはこちらをご覧ください。

  • 借入金管理システム「助借/Tascal™」
    https://www.mizuho-ir.co.jp/solution/corporation/backoffice/finance/property/kariire/tascal-index.html
  • * 「助借/Tascal」は、みずほ情報総研株式会社の商標です。

ニュースリリースに関するお問い合わせ

みずほ情報総研株式会社
広報室 平石 祐二、井川 公規
電話:03-5281-7548
E-mail:info@mizuho-ir.co.jp

サービスに関するお問い合わせ

みずほ情報総研株式会社
法人ソリューション第3部 助借(Tascal)担当
電話:03-5978-7212

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