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クラウド化に向けたIT起点のアプローチ、情報システム子会社との連携により早期構築を推進

グループIT基盤構想コンサルティングサービスを本格展開

2011年7月7日
みずほ情報総研株式会社

みずほ情報総研株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:井上 直美)は、企業グループの情報戦略を実現するグループ独自のIT基盤の構築に向けた「グループIT基盤構想コンサルティング」の本格展開を本日より開始いたします。

多くの子会社、関連会社を持つ企業グループにおいて、めまぐるしく変化する経営環境に迅速に対応していくにはグループ経営の強化を図ることが喫緊の課題であり、そのためには、グループ全体の経営・事業効率を高めるためのコミュニケーション、業務連携の仕組みの構築が重要となります。また、最近では、バリューチェーンを構成するグループ全体の広域災害対策の仕組みや、共通の情報インフラの構築も急がれています。これらの仕組みの構築には情報システムの活用が不可欠となりますが、グループ各社で個別に情報システムを構築している場合が多く、特に費用対効果を明確に評価しづらい情報セキュリティ対策や情報インフラの充実度においては、各社の実施レベルや取り組み状況の差が顕著となる傾向があります。

グループIT基盤の構築は、ステークホルダーが多いことに加え、グループ各社の規模、業種・業態が多種多様であることから検討が難航することが少なくありません。また、当初から広範な業務領域のグループ連携を想定すると、検討する範囲・内容が膨大となり、基盤構築までの期間が長期化する可能性があります。そのため、グループ本社を中心にIT基盤構築の目的と対応するサービスを明確化し、グループの特性に応じた適用方針を検討する必要があります。

このような状況を背景として、みずほ情報総研では、みずほフィナンシャルグループをはじめ多くの企業および企業グループへのコンサルティングを通じて蓄積したノウハウを活用し、グループ独自のIT基盤の構築を支援する「グループIT基盤構想コンサルティング」を本格展開することといたしました。本サービスでは、IT基盤の早期構築を主眼に、IT起点のアプローチが可能である「コミュニケーション基盤」「統合サーバ基盤」「セキュリティ基盤」の整備から着手します。推進にあたっては、グループ各社の情報システムの構築・運用を担当している情報システム子会社と連携し、サービスレベルの明確化、システムの共通化・標準化、クラウド化について検討を行います。なお、基幹システムやシェアードサービスなど、経営管理や事業連携の高度化の推進に必要となる「業務連携基盤」については、検討ボリュームが大きく、費用対効果の考え方についても異なることから、別枠での検討と位置づけていますが、並行して検討を行うことも可能です。

みずほ情報総研は、グループ経営の全体最適化や高度化に貢献し、お客さまの企業価値向上を支援してまいります。

本サービスの詳細についてはこちらをご覧ください。
グループIT基盤構想コンサルティング
https://www.mizuho-ir.co.jp/solution/improvement/it/network/group/index.html

セミナーのご案内

2011年7月26日火曜日開催予定の以下のセミナーにて、本ソリューションをご紹介します。

みずほビジネスイノベーションフォーラム
グループ経営を支える情報システムのあり方とIT基盤のクラウド化
― 震災後の環境変化も踏まえた今後の情報システムのあり方 ―
https://www.mizuho-ir.co.jp/seminar/info/2011/bif0726.html

作業手順

作業手順

検討のポイントとグループIT基盤のモデル

  1. (1)目的の整理、優先順位付
  2. (3)システム構成概要
  3. (5)グループ会社の分類と適用方針
  4. (7)費用負担、価格設定の考え方
  1. (2)グループ向けサービスメニューの概要
  2. (4)既存資産等移行
  3. (6)効果試算
  4. (8)グループ展開スケジュール 等

検討のポイントとグループIT基盤のモデル

拡大図

ニュースリリースに関するお問い合わせ

みずほ情報総研株式会社
広報室 佐藤 綾子、石原 卓
電話:03-5281-7548
E-mail:info@mizuho-ir.co.jp

サービスに関するお問い合わせ

みずほ情報総研株式会社
ビジネスコンサルティング部 多田 宜幹、上田 敦之
電話:03-5281-5430

デジタルコンサルティング部03-5281-5430

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