2012年9月24日

みずほ情報総研株式会社

みずほ情報総研株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：井上 直美）は、株式会社宮崎銀行（本店：宮崎県宮崎市、頭取：小池 光一）向けに、企業の環境配慮状況を評価する独自基準「みずほエコグレード」を提供いたしました。宮崎銀行では、2012年9月より、「みずほエコグレード」を採用する初の地域金融機関として、当基準に基づいた格付評価による融資業務を開始しています。

みずほ情報総研では、企業の環境経営計画・戦略策定の支援や取り組み状況の評価において蓄積したノウハウを活用し、独自の評価基準「みずほエコグレード」を開発、2011年3月に提供を開始しました。現在、<みずほ>グループ向けにサービスを提供するとともに、地域金融機関をはじめ、グループ経営やサプライチェーンにおける企業の環境経営の推進・強化に向けても、本サービスの展開を図っています。

「みずほエコグレード」に基づく評価を適用する、宮崎銀行の「みやぎん環境格付」は、融資申し込み企業の環境負荷低減の取り組みを、「概念と仕組み」「環境リスクへの対応力」「環境ビジネスへの対応力」「環境コミュニケーション」の観点から14分野98項目にわたり評点化したうえで5段階にて評価し、評価結果（環境格付ランク）に応じて融資条件の設定を行うものです。

みずほ情報総研では、本サービスをはじめとし、環境経営・戦略策定支援、地球温暖化対策、CSR・環境コミュニケーション支援等の多角的なサービスを通じて、お客さまの企業価値向上を支援してまいります。