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保健事業に必要な116指標を厳選、現状分析や施策効果のモニタリングを支援

医療・健康情報分析ソフト「healthage™(ヘルサージュ)」を提供開始

2012年7月20日
みずほ情報総研株式会社

みずほ情報総研株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:井上 直美)は、医療保険財政の健全化・医療費適正化に対する注目が高まるなか、共済組合や健康保険組合等の医療保険者向けに、みずほ医療・健康情報サービス(MHDataBankSM)の開発を進めています。このたび、その一環として医療・健康情報分析ソフト「healthage(ヘルサージュ)」を開発し、2012年8月1日から提供することを発表いたします。

医療保険財政が急速に逼迫する中、医療保険者にとって医療費費適正化に向けた取り組みが急務となっています。従来から医療保険者には、各年度の保健事業の実施計画策定、傷病出現率などの客観的なデータ分析、事業の評価等が求められてきましたが、これまでは分析可能な情報に制約が多く、医療費適正化に結び付くような保健事業のターゲットや課題を明らかにする分析には限界がありました。ところが、昨今のレセプトオンライン化と特定健診のデータ蓄積の進展により、医療費や健康状況の分析の可能性が大きく広がりました。

そこでみずほ情報総研では、これまで医療費分析や医療保険者向けシステムの構築・運用を通じて培ってきたノウハウを活用し、医療・健康情報分析ソフト「healthage」を開発・提供することといたしました。「healthage」は、医療情報(レセプトデータ)と健康情報(健診データ)を統合したデータベースを作成することにより、簡単な操作で現状分析や統計資料の作成ができ、保健事業の各場面でご活用いただけるソフトです。

特徴1:保健事業に必要な116指標を厳選
保健事業の策定や評価において必要となる116指標をあらかじめ選定しており、指標にもとづく分析結果を随時確認いただけます。

特徴2:手順を意識せずに分析可能なナビゲーション
医療費等の全体概況から各指標の詳細化、保健指導対象者の絞り込みまで、ユーザが手順を意識することなく、分析を進めることができます。

特徴3:各指標は分析しやすい形で出力・表示
保健事業の各場面で必要な指標について、例えば全国・支部間比較や複数事業所間比較についてグラフや乖離度を色分けして画面に表示することで、各数値を確認しやすい形にしています。

特徴4:モニタリング機能の搭載
保健事業で実施した対策の効果の確認や追加対策の検討・分析を容易にするため、月別変化や前年度からの推移を示すモニタリング機能を搭載しています。

特徴5:各種報告に活用できる評価機能
評価機能は、実施した対策についての評価・効果測定ができるだけでなく、各種報告資料の作成にご利用いただける帳票を出力できます。

また、「healthage」の提供と合わせて、以下のサービスを提供します。(内容に応じて別途費用が必要です。)

  1. データ処理代行サービス
    保険者様から匿名化されたデータの提供を受け、弊社でデータ分析処理を代行。処理結果のデータ(帳票)を還元することで、お客さまの事務処理負担を軽減します。必要に応じて、ご提供いただくデータの前処理(データ整備、匿名化等)も行います。
  2. コンサルティングサービス
    「healthage」導入のお客さまに対し、分析作業等を継続的にサポートします。
    <コンサルティング例>
    1. (1)被保険者の健康課題分析支援
    2. (2)保健事業プログラム策定支援
    3. (3)保健事業計画立案支援
    4. (4)保健事業評価支援

みずほ情報総研は本サービスの開発・提供をはじめとし、ITを活用したソリューション提供を通じて医療保険者をはじめとする各種保険者の業務運営、医療費適正化への取り組みを支援してまいります。

図


  • *healthageは、みずほ情報総研株式会社の商標です。

ニュースリリースに関するお問い合わせ

みずほ情報総研株式会社
広報室 平石 祐二、佐藤 綾子
電話:03-5281-7548
E-mail:info@mizuho-ir.co.jp

サービスに関するお問い合わせ

みずほ情報総研株式会社
公共ビジネス第1部
電話:03-3869-2238
E-mail:public-1@mizuho-ir.co.jp

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