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データに基づく保健事業計画策定をICTで支援

データヘルス計画策定支援コンサルティングサービスの提供を開始

2014年7月9日
みずほ情報総研株式会社

みずほ情報総研株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:西澤 順一)は、2014年7月10日より、健康保険組合や共済組合等の医療保険者を対象としたデータヘルス計画策定支援コンサルティングサービスの提供を開始いたします。このサービスは、医療保険者が保有する特定健診・特定保健指導のデータや診療報酬明細書(レセプト)データに基づき、各医療保険者の実態にあった効果的・効率的な保健事業のPDCAサイクルを支援するものです。

みずほ情報総研では、2012年から独自開発の医療・健康情報分析ソフト「healthage®(ヘルサージュ)」を提供するとともに、2013年からはお客さまから匿名化したデータをお預かりして分析する「データ処理代行サービス」を提供してまいりました。また、2014年からは、厚生労働省よりモデル事業に選定されたみずほ健康保険組合と共に、データヘルス計画の策定に取り組んでおります。今般提供を開始するサービスは、当社がこれまで培ってきたデータ分析・計画策定のノウハウを広く提供するものであり、既に大手製造業や金融機関などの、複数の健康保険組合による利用が予定されています。

2013年6月14日に閣議決定された『日本再興戦略』では、全ての健康保険組合等に対して「データヘルス計画」の策定・公表・実施・評価を求めることが盛り込まれ、2014年3月31日には「健康保険法に基づく保健事業の実施等に関する指針の一部を改正する件」が告示されました。同計画は、レセプトデータ等の分析結果に基づき、ICTを活用して健康保持増進策を定めるもので、現在、厚生労働省が選定したモデル事業が実施されており、今秋以降、モデル事業で策定された計画を参考にして各健保組合等の計画策定が本格化するものと見られています。

みずほ情報総研は、「healthage」および「データ処理代行サービス」に加え、「データヘルス計画策定支援コンサルティング」を提供することで、各種保険者の業務運営や医療費適正化への取り組みを支援するとともに、医療・健康分野でのシステム構築・運用を通じて明日の暮らしを支える社会基盤をデザインし、その実現に貢献してまいります。


図表1

healthageの詳細については、こちらをご覧ください。
医療・健康情報分析ソフトhealthage(ヘルサージュ)


  • *healthageは、みずほ情報総研株式会社の登録商標です。

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広報室 平石 祐二
電話:03-5281-7548
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電話:03-3869-2146
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