2014年7月1日
みずほ情報総研株式会社

みずほ情報総研株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：西澤 順一）は、2014年7月1日より、ISO/IEC 27001：2005の規格にてISMS認証を取得している組織を対象とした、ISO/IEC 27001：2013への移行を支援する「ISO/IEC 27001（ISMS）認証移行支援サービス」の提供を開始いたします。

「ISO/IEC 27001（ISMS）認証移行支援サービス」は、ISO/IEC 27001：2005の規格にてISMS認証を取得している組織のISMSと、新規格であるISO/IEC 27001：2013の差分をギャップ分析し、移行審査対応に向けたアドバイスを提供するコンサルティングサービスです。組織の現状把握を行ったうえで適合状況を確認し、見直し方針の提示から、ISMS移行プロジェクトの事務局支援、新規格の説明・教育、ISMS関連文書の改訂までを支援いたします。本サービスでは、ISMS認証取得に関するノウハウおよび規格についての知見を有する当社コンサルタントが組織の現状把握や対応方針検討のための詳細分析などプロジェクト全般を支援することにより、新規格への移行を短期間かつ効率的に実現するとともに、お客さまの実情に合わせた効果的なISMSの見直しを支援いたします。

情報セキュリティマネジメントシステム（ISMS）の国際規格であるISO/IEC 27001：2005は、他のマネジメントシステム（ISO 9001、ISO 14001等）との共通化に向けた取り組みや、汎用的なリスクマネジメントシステムの考え方の導入等をうけて改定され、2013年10月にISO/IEC 27001：2013として発行されました。これに伴い、日本工業規格であるJIS Q 27001：2006も改定され、2014年3月にJIS Q 27001：2014として発行されました。旧規格ISO/IEC 27001：2005（JIS Q 27001：2006）による認証取得済みの組織は、2015年10月1日までに新規格ISO/IEC 27001：2013（JIS Q 27001：2014）による審査を受け、移行登録を完了させる必要があります。

当社ではこれまで、多くの組織に旧規格の「ISO/IEC 27001（ISMS）認証取得支援サービス」を提供しており、ISMS認証取得について熟知したコンサルタントが、新規格への円滑な移行を支援いたします。また、これまで提供してきたISMS認証取得支援サービスの内容を新規格ベースのサービスに更新し、新規にISO/IEC 27001：2013のISMS認証取得を目指す組織を対象としたコンサルティングサービスの提供も開始いたします。

みずほ情報総研では、豊富な知識と実績を誇るコンサルタントによる旧規格から新規格への移行支援サービス、および新規格での認証取得支援サービスを通じて、組織の円滑なISMS認証取得を支援してまいります。