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みずほ情報総研、Yahoo! JAPANとともに、IoTセンサを活用したオープンコラボレーションスペースのコミュニケーション活性化を可視化する実証実験を開始

2017年9月21日
みずほ情報総研株式会社

みずほ情報総研株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:西澤 順一)は、ヤフー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:宮坂 学、以下「Yahoo! JAPAN」)の協力のもと、2017年9月25日より、Yahoo! JAPANが運営するオープンコラボレーションスペース「LODGE*1」において、IoTセンサ*2を活用した会話の盛り上がりの把握を目的とした実証実験を開始します。

今回の実証実験は、9月から11月にかけてYahoo! JAPANが行う、新たなイノベーションを生み出すための実証実験「ジッケン オフィス*3」の一環として実施するものです。2017年9月25日月曜日~11月30日木曜日の期間、LODGE内の打ち合わせスペースの一部にセンサを設置し、会話の盛り上がりを計測するとともに、インテリアおよびレイアウトの変更など環境の変化がコミュニケーションの活性化に影響を及ぼすかについての検証を行います。

みずほ情報総研は、民間企業および公共セクターでのサプライチェーン管理や位置情報活用に関する調査・研究業務において蓄積した知見・ノウハウを活用し、赤外線による人数カウントや音声の周波数分析*4による会話の盛り上がりを定量的に分析する仕組みを開発しました。今回、この仕組みをLODGE内に導入し、利用人数や会話の盛り上がりを計測することによってコミュニケーションの活性化を可視化します。

みずほ情報総研では、本技術をオープンイノベーション推進や組織活性化を図るための情報収集のツールとしてさまざまなシーンで活用していきたいと考えております。

  1. *1Yahoo! JAPANが運営する日本最大級のオープンコラボレーションスペース
  2. *2今回はネット接続しないが、ネット接続可能なIoTセンサ
  3. *3「ジッケン オフィス」(実施期間:2017年9月19日~11月10日)
  4. *4音声はIoTセンサで細切れに受信し、すぐに周波数データへ変換します。変換後、受信した音声はすぐに消去されるため端末には保存されません。また、会話の内容も復元できません。

実証実験の概要

左右スクロールで表全体を閲覧できます

実施期間: 2017年9月25日月曜日~11月30日木曜日(予定)
実施時間: 9時00分~21時00分(LODGE営業時間と同様)
実施場所: Yahoo! JAPAN オープンコラボレーションスペース「LODGE」
(東京都千代田区紀尾井町1-3 東京ガーデンテラス紀尾井町 紀尾井タワー17F)
目的:
  1. (1)コミュニケーションの活性化を「会話の盛り上がり」で可視化する
  2. (2)「環境の違い」がコミュニケーションの活性化に影響を及ぼすことを可視化する
把握事項: A. 人数 B. 会話の頻度・量
使用機器: 人感センサ(赤外線)、音声周波数成分分析器(マイク)
実験方法: LODGEのタイプの異なるコミュニケーションを目的としたスペースに実験機器を配置し、コミュニケーションの量・質をデータとして取得、分析することで場所の違いがコミュニケーションに与える影響を調べる

本件に関するお問い合わせ

報道関係者からのお問い合わせ

みずほ情報総研株式会社
広報室 石原 卓、佐藤 綾子
電話:03-5281-7548
E-mail:info@mizuho-ir.co.jp

実証実験に関するお問い合わせ

みずほ情報総研株式会社
事業戦略部 下元 正義
電話:03-3259-2203

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