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「Mizuho ポジティブ・インパクトファイナンス」の取扱開始について

2021年6月25日
株式会社みずほ銀行
みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社

株式会社みずほ銀行(頭取:藤原 弘治、以下「みずほ銀行」)とみずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社(代表取締役社長:大塚 雅広、以下「みずほリサーチ&テクノロジーズ」)は、「持続可能な開発目標/SDGs(*1)」達成に向けて、お客さまと共に貢献していくために、本日(6月25日)より、「Mizuho ポジティブ・インパクトファイナンス」(以下「本商品」)の取扱いを開始しました。

本商品は、ポジティブ・インパクト金融原則(*2)に基づき、みずほリサーチ&テクノロジーズが独自に開発したインパクト評価フレームワークを活用し、お客さまが抱える社会的インパクト(ポジティブな影響とネガティブな影響)を包括的かつ定量的に評価します。その評価において「ポジティブ・インパクトの創出が認められる」と確認された場合、当該取り組みの継続的な支援を目的として融資を行うものです。

なお、みずほリサーチ&テクノロジーズが開発したインパクト評価フレームワークは、第三者評価機関である株式会社日本格付研究所(JCR)からポジティブ・インパクト金融原則への適合性についての第三者意見書を取得しており、本商品による融資を通じて、お客さまの企業価値向上、社会的評価の獲得に貢献することを目指しています。

〈みずほ〉は、SDGs達成に向けた取り組みについて、環境・社会・経済へのポジティブ・インパクトを示していくことが重要であると考えており、金融機関として本商品を通じ、ポジティブ・インパクト創出・評価に向けた取り組みを支援していきたいと考えています。また、みずほ銀行は、みずほリサーチ&テクノロジーズと共にインパクト評価、ならびにインパクトマネジメント(定期的なモニタリングを通じたポジティブ・インパクトに関するKey Performance Indicator(KPI)達成やネガティブ・インパクトのコントロール支援等)を活用したエンゲージメント(建設的な対話)を行うことで、お客さまの取り組みを継続的にサポートします。

〈みずほ〉は、総合金融グループとしての知見を活かし、ファイナンスやコンサルティング機能を通じて、お客さまの企業価値向上やSDGs達成に貢献していくとともに、多様なソリューションの開発・提供に積極的に取り組んでいきます。

「Mizuho ポジティブ・インパクトファイナンス」商品概要

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名称 Mizuho ポジティブ・インパクトファイナンス
取扱開始日 2021年6月25日
スキーム図 図1

  1. *1SDGs(Sustainable Development Goals)
    持続可能な開発目標」。持続可能な開発のための17のグローバル目標と169のターゲットからなる、国連の開発目標。2015年9月の国連総会で採択された『我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ』と題する成果文書で示された具体的行動指針
  2. *2ポジティブ・インパクト金融原則
    国連環境計画・金融イニシアティブ(UNEP FI)(*3)の銀行および投資メンバーであるポジティブ・インパクト・ワーキンググループが2017年に発表したSDGs達成に向けた金融の共通枠組みであり、持続可能な開発の3側面(環境・社会・経済)について、ポジティブ・ネガティブの両面からインパクト評価を行う包括的内容となっている。また、UNEP FIはインパクト特定のツールとして、気候、水、エネルギー、生物多様性、文化・伝統等22のカテゴリーからなるインパクトレーダーを提示している。
  3. *3国連環境計画・金融イニシアティブ(UNEP FI)
    1992年の地球サミットに続き、持続可能な金融を推進する目的で設立された、国連環境計画とグローバル金融セクターとのパートナーシップ

お問い合わせ

株式会社みずほ銀行
コーポレート・コミュニケーション部
電話:03-5252-6574

みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社
広報室 佐藤
電話:03-5281-7548
E-mail:info@mizuho-ir.co.jp

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