株式会社みずほフィナンシャルグループ
みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社
株式会社みずほフィナンシャルグループ(執行役社長:木原 正裕)、みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社(取締役社長:大塚 雅広)は、今般、自然関連財務情報開示タスクフォース(Taskforce on Nature-related Financial Disclosures:TNFD)*の理念に賛同し、TNFDフォーラムへ参画しました。
本年開催が予定される生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)に向け、生物多様性への取り組みに関する国際的な議論が加速する中、民間レベルでも事業活動が自然環境に及ぼす影響などに関する情報開示を企業に求める動きが進んでいます。かかる状況を踏まえ、〈みずほ〉は、資金の流れを自然に良い影響をもたらす「ネイチャーポジティブ」へ転換するというTNFDの目標を支持し、TNFDフォーラムに参画することとしました。
〈みずほ〉は、自らの事業活動が環境に対して直接・間接的に影響を及ぼす可能性があり、気候変動の緩和・適応、生物多様性への保全、循環型社会の形成といった環境への取り組みが企業としての存立と活動に必須の要件であると認識しています。〈みずほ〉は、TNFDフォーラムへの参画を通じて、自然関連の財務情報を開示する枠組みの構築に貢献するとともに、総合金融グループとしての機能と知見を活かして環境への取り組みを積極的に進めることで、持続可能な社会の実現を目指します。
- *非公式ワーキンググループによる9か月の準備期間を経て、国連環境計画金融イニシアティブ(UNEP FI)、国連開発計画(UNDP)、Global Canopy、および世界自然保護基金(WWF)により2021年6月に正式に発足した、自然関連の財務情報を開示する枠組みの開発・提供を目指す国際イニシアティブ