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2024年10月4日

「〈みずほ〉削減貢献量フォーカスレポート」の公表について

株式会社みずほフィナンシャルグループ
株式会社みずほ銀行
みずほ信託銀行株式会社
みずほ証券株式会社
みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社
みずほ第一フィナンシャルテクノロジー
株式会社

みずほフィナンシャルグループ(執行役社長: 木原 正裕)をはじめとした、みずほグループ会社6社は、このたび「〈みずほ〉削減貢献量フォーカスレポート ―削減貢献量が拓く持続可能な未来―」(以下、本レポート)を公表しました。

削減貢献量(Avoided Emissions)は、企業が自社の製品・サービスを通じて、使用者側の温室効果ガス排出量の削減に貢献した量を定量化した指標です。近年は、世界で削減貢献量の算定・開示に関するガイダンスや指針が公表され、削減貢献量に対する政府、企業、金融機関等、様々なステークホルダーの皆さまからの関心が高まっています。また、削減貢献量は、投融資先企業の気候関連の機会や社会で創出したポジティブ・インパクト、サステナブルファイナンス等を評価するための指標としても注目されています。

本レポートは、ファイナンスや企業評価における削減貢献量の活用をさらに普及・促進することを目的として、削減貢献量のグローバル動向や今後の可能性に加え、削減貢献量に関する〈みずほ〉の実績および取り組みをご説明したものです。本レポートを通じて、削減貢献量に対するステークホルダーの皆さまの理解が深まることにより、サステナブルな社会の実現に向けて、削減貢献量を活用した取り組みが拡大していくことを〈みずほ〉は期待しています。また、〈みずほ〉自身も、削減貢献量を用いることで気候変動を巡る潮流下におけるお客さまの機会を評価し、その実現に伴走します。

〈みずほ〉は「ともに挑む。ともに実る。」のパーパスのもと、価値共創のパートナーとしてグループの総合力を動員し、社会・環境課題の解決に貢献していきます。

【削減貢献量フォーカスレポートURL】

https://www.mizuho-fg.co.jp/csr/mizuhocsr/report/pdf/avoided_emission_report.pdf(PDF/4,258KB)

「削減貢献量フォーカスレポート」エグゼクティブ・サマリー

世界から注目される削減貢献量

  • 削減貢献量は、温室効果ガス排出量を補完し、気候関連機会、ポジティブ・インパクト、トランジション等の評価に活用できる指標
  • 世界で、政府、イニシアティブ、金融機関、企業など多くのステークホルダーが削減貢献量に注目し、算定・開示手法が整備されてきている

削減貢献量における〈みずほ〉の実績

  • 〈みずほ〉は削減貢献量の活用拡大に資する体制を構築しており、削減貢献量の事前評価から算定・開示支援、ファイナンス実施までお客さまを全面的に支援
  • 削減貢献量に関連したサステナブルファイナンスやコンサルティング等において〈みずほ〉には幅広い実績がある

削減貢献量の今後の可能性と〈みずほ〉の取り組み

  • 削減貢献量は、お客さまの脱炭素への貢献や気候関連の機会の評価に適した指標のひとつであり、今後も様々な金融・非金融ソリューションにおいて活用可能
  • 〈みずほ〉は削減貢献量に関する専門的な知見を最大限に活用し、多様なステークホルダーと協力しながら、削減貢献量の更なる普及・促進に取り組む

お問い合わせ

みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社
サステナビリティコンサルティング第2部 宇野

03–5281–5282

みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社
広報室 佐藤

03–5281–7548

E-mail:info@mizuho-rt.co.jp