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琉球銀行とみずほ総合研究所の業務提携の締結について

平成17年12月16日

各位

株式会社琉球銀行
みずほ総合研究所株式会社

株式会社琉球銀行(取締役頭取 大城勇夫、以下「琉球銀行」)とみずほ総合研究所株式会社(代表取締役社長 大内俊昭、以下「みずほ総合研究所」)は、本日、業務提携を締結することについて合意いたしましたので、以下のとおりお知らせいたします。

1. 業務提携の目的

国・地方自治体の財政再建への歩みはスタ-トしたものの、その実現には時日を要すると考えられ、豊かな地域社会を築くにはこれまで以上に民間の活力が期待されます。

こうした中で、琉球銀行とみずほ総合研究所は、双方のお客さまのニーズに対し、これまで以上に優良で幅広い情報やコンサルティングの提供等を行い、地域経済・産業の活性化・育成等に寄与するために、それぞれが保有する優位性ある機能やノウハウ、営業基盤等を補完・結合させ、お客さま支援体制の強化と拡充を図ることを目的として、業務提携を行うことといたしました。

2. 業務提携の内容

琉球銀行とみずほ総合研究所は、以下の業務提携を実施します。

(1)コンサルティングの連携

琉球銀行とみずほ総合研究所がそれぞれ有するコンサルティング機能を連携・協働させることで、企業総合診断、経営戦略・中長期計画、組織・管理体制、人事・人材活用戦略、マ-ケティング戦略、業務プロセス改革(生産、間接部門、物流等)、財務・会計制度等、お客さまの多様なニーズにお応えいたします。

(2) PFI・地域開発の連携

琉球銀行が有する沖縄県における豊富な調査・研究実績と、みずほ総合研究所が有するノウハウ・実績を結合・補完させることで、沖縄県の地方自治体及びその外郭団体のPFI・地域開発等に対し、適切かつ最高水準のご提案をしていく体制を整えます。

(3) 年金コンサルティングの連携

みずほ総合研究所は、企業の退職給付債務(PBO)の会計コンサルティングや、退職給付(年金)制度・運用コンサルティングにおいて、我が国有数の実績を有しており、琉球銀行と連携することで、沖縄県の各企業に対し、最適なご提案をして参ります。

(4) 受託調査の連携

琉球銀行とみずほ総合研究所の調査研究部門が連携し、地域経済の分析や活性化、中国等の海外事情などに対する適切な調査と提言を行います。

(5) ビジネスセミナーの連携

琉球銀行が運営するりゅうぎんビジネスクラブ等で開催されるビジネスセミナーについて、みずほ総合研究所が経営、人事、総務、経理、営業、女性講座等、時宜に合った様々なジャンルでのビジネスセミナーのテーマと講師をご紹介し、沖縄県の企業経営者や実務担当者等の皆様に有益なセミナーの機会をご提供して参ります。

(6) 講演会の連携

琉球銀行が開催する講演会に対し、みずほ総合研究所が講師の紹介等で、ご協力いたします。みずほ総合研究所では政治・経済・経営・国際・文化・スポーツなど多岐に亘って著名な講師陣をそろえています。

(7) トレーニーの派遣・受入れ

琉球銀行の人材を、みずほ総合研究所がトレーニーとして受入れ、コンサルタントや研究員として育成のお手伝いをいたします。

以上

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