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みずほフィナンシャルグループによる寄附講義開設について

2006年4月4日

各位

国立大学法人一橋大学長
杉山 武彦

株式会社みずほフィナンシャルグループ
取締役社長 前田 晃伸

みずほ総合研究所株式会社
取締役社長 大内 俊昭

今般、国立大学法人一橋大学(所在地:東京都国立市、学長:杉山武彦)と株式会社みずほフィナンシャルグループ(所在地:東京都千代田区、取締役社長:前田晃伸)は、産学連携の一環として、みずほフィナンシャルグループの先端金融実務の知識を活用し、我が国の金融に関する教育・研究活動の増進を図るとともに、将来を担う人材育成を推進する目的で、平成18年度、一橋大学商学部(商学部長・商学研究科長:山内弘隆)にみずほフィナンシャルグループ寄附講義を開設することとなりましたので、お知らせ申し上げます。

1. 趣旨

みずほフィナンシャルグループは、銀行、証券、信託、資産運用などの総合金融サービスを提供しております。

今回の寄附講義開設にあたっては、みずほフィナンシャルグループの総合的な金融実務知識を活用し、銀行業務を中心とした金融業務全体を体系的に俯瞰しつつ、具体的な金融先端実務を題材に、金融ビジネスの現状と今後の方向性につき学生の皆様に理解を深めていただくことを主眼としております。

講義にあたっては、みずほ総合研究所が講義全般について統一性を図って教鞭を執りつつ、みずほフィナンシャルグループ各社の経験豊かな実務担当者をゲストに加え、業態を超えた総合的な金融知識を実務に基づいて提供します。

2. 講義概要

  1. (1)科目名:金融フロンティア論(夏学期に全13回の講義を予定)
  2. (2)講義内容
    本講義では、わが国の経済・産業構造の変化と金融システムの変遷を踏まえ、金融ビジネスの変化と今後の方向性について展望します。具体的には、企業金融を巡るニーズの多様化に対応したシンジケート・ローンや証券化等の金融ソリューションについてその意義と効果を考察するとともに、個人取引や富裕層取引におけるニーズの変化と金融機関の最先端の取り組みを紹介します。
  3. (3)講師陣
    みずほ銀行、みずほコーポレート銀行、みずほ信託銀行、みずほフィナンシャルグループの実務担当者をゲストに加え、みずほ総合研究所の職員が講義を行います。
  4. (4)対象:一橋大学の全学部の学生を対象
  5. (5)開講日:2006年4月13日(オリエンテーション)、以後、毎週木曜日開講

以上

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