調査部 経済調査チーム
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要旨
- 足元のインフレ率は想定以上の減速が継続。しかし、過去にはインフレ率が低下した後に再び上昇に転じることもあり、依然楽観視はできない状況
- 既に財物価は減速する中、住居費も来年半ば頃にピークを付ける見込み。一方、住宅費を除くサービス物価には不透明感が残存。今後の労働市場や期待インフレを注意深く見守る必要
- 今後インフレを抑制できるかは、FRBが金融引き締めを継続するという強いメッセージを出し続けられるかがひとつの焦点に