調査部経済調査チーム 主任エコノミスト 風間春香
haruka.kazama@mizuho-rt.co.jp
リポートに関するアンケートにご協力ください(所要時間:約1分)
(クアルトリクス合同会社のウェブサイトに移動します)
要旨
- 2023年夏の民間企業の一人当たりボーナスは前年比+1.8%と、2年連続の増加を予想。2023年春闘では近年にない高い水準での賃上げが実現し、所定内給与の伸びが加速
- 一方、支給月数に先行する2022年度下期の企業収益は弱含み、支給月数は横ばいにとどまると予想。2023年夏のボーナスの伸びは昨夏と比較して鈍化する見通し
- 民間・公務員合わせたボーナス支給総額は前年比+3.3%増加する見込み。定例給与とボーナス双方が増加することにより、夏場の個人消費を支える材料に