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みずほ経済・金融ウィークリー(2023年7月4日号)(PDF/1,121KB)
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概要
- 米国:財・サービス消費とも底堅い推移。労働市場のひっ迫緩和観測も後退
- 欧州:景気の減速感が強まる中でも失業率は低下。コアインフレ率も高止まり懸念
- 中国:6月PMIは景気回復ペース鈍化を示すが、当面はサービス需要が下支えへ
- 日本:大企業製造業の業況は7四半期ぶりに改善。自動車や食料品・素材が改善
設備投資計画は堅調に推移。人手不足感が強い中小の非製造業が伸長
企業の生産は4カ月ぶりに減少。先行きも横ばい圏が続く見込み
5月の消費額は底堅く推移するも、業種・業態によるまだら感は残存
6月都区部物価は電気料金値上げで再加速も、基調的なインフレに一服感 - 金融市場:欧米債券市場はフラット化が進み、歴史的な逆イールドに
1ドル=150円近辺に急速な円安・ドル高が進行すれば為替介入も