全文ダウンロードはこちら
みずほ経済・金融ウィークリー(2023年8月23日号)(PDF/3,013KB)
リポートに関するアンケートにご協力ください(所要時間:約1分)
(クアルトリクス合同会社のウェブサイトに移動します)
概要
- 米国:小売売上高は引き続き堅調。ただし、消費者の借入環境悪化が今後逆風に
- 欧州:ユーロ圏の生産は今後調整圧力が強まる見通し
- 中国:景気の減速続き、小売は前月比マイナス。雇用も回復にもたつき
金融緩和に踏み切るも、にじむ需要喚起と金融システム安定のジレンマ
悪化が続く不動産市況。市場は開発事業者の資金繰り懸念を意識 - 新興国:エルニーニョでコメ価格が上昇すれば、マレーシアなどに影響
- 日本:4~6月期GDPは外需の押し上げで高成長。内需減で実態は割り引く必要
財需要の弱さが4~6月の個人消費を下押し。物価高による節約志向が重石
天然ガスや石炭の輸入が大幅減。火力発電の減少が背景
4~6月期は機械受注が弱い一方、ソフトウェアが堅調
7月全国コアCPIは伸び鈍化も、宿泊料値上げを主因に日銀版コアは加速 - 金融市場:日本企業決算は半数強が予想上振れの結果。全体では改善傾向