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みずほ経済・金融マンスリー(2024年11月22日号)(PDF/3,588KB)
今月の内外経済・金融市場動向・評価
- 世界経済の概況:グローバル製造業景況感は小幅持ち直し。非製造業は各国・地域でまばら
- 金融市場の概況:米大統領選後に米金利上昇・ドル高・株高が進行
- 米国:10月コアCPIは上昇一服。インフレ再燃の懸念は一先ず後退
(FRB)11月FOMCは25bp利下げ、米国経済の底堅さを背景にゆっくり中立に戻す姿勢 - 欧州:生産は低迷継続。競争力低下を受けて自動車や中間財が下振れ
(ECB)ECBは残存するインフレ圧力配慮しつつ利下げを進める見通し - 中国:10月の消費は政策効果を追い風に増加。不動産は厳しい市況が続く
- 日本:7~9月期GDP成長率は年率+0.9%とプラス成長
(日銀)10月決定会合で政策金利の据え置きを決定。12月会合も据え置きを予想