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みずほ経済・金融マンスリー（2025年6月23日号）(PDF/3,338KB)
今月の内外経済・金融市場動向・評価
- 世界経済：米国は製造・非製造とも上昇。他主要国は不確実性が重石となり低調
- 金融市場の概況：関税や中東情勢懸念がくすぶるなか、方向感に乏しい展開
- 米国：対中合意を受けて6月の輸入数量は再び増加
（FRB）：6月FOMCは関税によるインフレ上昇への警戒を強調し、様子見姿勢 - 欧州：駆け込み輸出は一服。中国からの輸出ドライブはまだ限定的
（ECB）：ECBは25bp利下げ。7月は様子見の可能性大 - 中国：5月の主要指標は強弱入り混じる結果。不動産関連指標は幾分弱め
- 日本：製造業の景況感が悪化。日本企業は輸出価格引下げで関税コストを負担
（日銀）：日銀はコストプッシュインフレ減退との見方を維持も不透明感残存