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みずほ新興国クォータリー(2025年7月号) (PDF/980KB)
概況
- 中国は、2025年の成長率見通しを4.5%、2026年は3.8%と予測
- –トランプ関税は景気を下押しする要因となるも、米国以外の第三国への輸出拡大により下押し効果の一部を相殺
- その他アジアは、トランプ関税を受け輸出依存国を中心に成長率が下振れ
- –トランプ関税によるGDP下押し効果は台湾やベトナムの軽工業・電機セクター等で特に大
- –中国の第三国輸出拡大も、中国製品の輸入増を通じてアジア各国の生産・物価の下押し要因に
- –各国中銀は利下げ継続で内需を下支えも、外需悪化の影響を打ち消すには至らず