みずほ総合研究所調査本部は、9月25日、業務提携先である中国商務部国際貿易経済合作研究院と共同研究討論会を開催しました。

討論会は、「コロナ後のサプライチェーン再構築の行方」をテーマに、新型コロナウイルス感染拡大で人やモノの移動が停滞するなか、海外に進出する中国企業が受けた影響の調査・分析や、コロナ後のアジアにおけるサプライチェ－ンの考察をめぐり、ディスカッションを行いました。

本討論会は、2014年から毎年、東京と北京で交互に開催し、中国を代表する政府系シンクタンクの商務部国際貿易経済合作研究院とみずほ総合研究所の専門家が、日中経済関係の深化に資する相互交流を展開しています。本年は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、初めてオンラインでの開催となりました。

（2020年10月2日）