みずほ経済・金融マンスリー
（2023年6月23日号）
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今月の内外経済・金融市場動向・評価
- 世界経済の概況：景気減速の兆候が徐々に表れつつある
- 金融市場の概況：日米とも株価上昇、長期金利低下。ドル円は円安・ドル高方向
- 米国：財消費は底堅さを維持する一方、雇用についての景況感は悪化方向
（FRB）6月FOMCは据え置き、7月はライブ。ドットチャートは年末までに50bp利上げ示唆 - 欧州：ユーロ圏経済は2四半期連続でマイナス成長。先行きも力強い回復は望み薄
（ECB）インフレ圧力の強さから＋25bp利上げ。7月も利上げ継続の公算 - 中国：5月の主要指標は鈍い動きが継続。不動産販売は底抜け回避
- 日本：生産は3カ月ぶり減少。資本財の弱さが背景
（日銀）緩和的な金融政策を当面継続するものと予想