みずほ経済・金融マンスリー
（2023年9月26日号）
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今月の内外経済・金融市場動向・評価
- 世界経済の概況：米欧は減速継続も日本は2ヵ月連続で改善、中国は小幅ながら好転
- 金融市場の概況：日米ともに株安・金利高。ドルは対円・対ユーロで上昇
- 米国：財消費は夏季セールの反動で一旦減速。借入環境悪化が個人消費の逆風に
（FRB）9月FOMCでは年内追加利上げの選択肢残す。24年以降の金利は上方修正 - 欧州：賃金上昇によるサービス物価の下げ渋りでインフレの減速ペースは緩やかに
（ECB）インフレ圧力の強さから＋25bp利上げ。追加利上げの可能性も排除せず - 中国：8月主要指標は小幅な持ち直し。不動産販売は下げ止まりも依然弱い動き
- 日本：生産が2カ月ぶりに減少。先行きも力強さを欠く動きが続く見込み
（日銀）金融政策の据え置きを決定。金融緩和は当面継続するものと予想