みずほ経済・金融マンスリー
(2023年11月21日号)
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今月の内外経済・金融市場動向・評価
- 世界経済の概況:米は下げ止まり、ユーロ圏は停滞継続、日中は改善ペース鈍化
- 金融市場の概況:日米ともに株価が上昇、長期金利は低下。ドル円は円安継続
- 米国:小売販売は10月も堅調推移。インフレ減速が消費者の購買力を下支え
(FRB)11月は据え置き。「政策リスクはよりバランスし、利上げの最終局面に近い」 - 欧州:消費者物価は減速。賃金インフレの懸念もやや後退
(ECB)ECBは利上げ見送り。当面は金利を据え置き、利上げの効果を見極めへ - 中国:財消費は引き続き勢いを欠くも、生産は底堅い伸びが継続
- 日本:7~9月期GDPは内需が弱くマイナス成長。需給ギャップはマイナス転化
(日銀)長期金利の上限を再柔軟化。金融緩和は当面継続するものと予想