みずほ経済・金融マンスリー
(2024年3月21日号)
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今月の内外経済・金融市場動向・評価
- 世界経済の概況:グローバル企業景況感は4ヵ月連続で改善
- 金融市場の概況:日本株が引き続き堅調。日銀政策変更でも円安、円金利横ばい
- 米国:個人消費は未だ堅調さを維持。雇用者報酬に加え財産所得が消費を後押し
(FRB)1・2月はインフレ上振れも「物価安定への道すじは変わっていない」 - 欧州:企業景況感は緩やかに改善。中東情勢悪化による物流への影響は限定的
(ECB)経済・物価見通しを下方修正も、賃金インフレへの警戒感は維持 - 中国:堅調な生産を受け投資が改善。小売は不動産不況も影響し冴えない状況
- 日本:10~12月期2次QEは上方修正。プラス転化も力強さに欠ける状況変わらず
(日銀)YCC撤廃、マイナス金利解除を決定。緩和的な金融環境は当面継続