みずほ経済・金融マンスリー
(2024年8月23日号)
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今月の内外経済・金融市場動向・評価
- 世界経済の概況:グローバル企業景況感は拡大局面が継続も、足元で鈍化
- 金融市場の概況:株価は下落、米長期金利は低下、ドル円は下落
- 米国:小売統計は堅調な結果。企業の採用意欲にも悪化の兆候は見られず
(FRB)パウエル議長は9月FOMCでの利下げを示唆。労働市場への懸念も重ねて言及 - 欧州:企業景況感は2カ月連続の悪化。7~9月期のユーロ圏経済は低調なスタート
(ECB)ECBは9月政策理事会に向けて物価・賃金のデータを慎重に見極め - 中国:7月の消費は小幅改善も低水準。内需の低迷を輸出が補う構図が続く
- 日本:GDPは年率+3.1%のプラス成長。個人消費を中心に持ち直し
(日銀)7月決定会合は政策金利の0.25%への引き上げを決定