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みずほ新興国クォータリー
(2024年3月号)

概況~2024年に中国は減速、NIEs・ASEANの回復は年半ば以降、インドは堅調

  • 中国は消費低迷と不動産不況の影響により成長鈍化。2025年以降も構造要因が成長を下押し
    2024年はインフラ投資が下支えとなるが成長率の低下は避けられず。2025年以降も人口減や米中対立が重石に
  • NIEsは半導体サイクルに沿って景気回復へ。ASEANも2024年半ばから景気持ち直しの見通し
    ただし、NIEs・ASEANとも、2024年前半はインフレ・高金利継続で内需の弱含みが続き、成長率を一時下押し
  • インドは内需が堅調。インフレ圧力残存・高金利継続でも、政府の投資促進策で先行き堅調な成長を維持
    4~6月の総選挙でモディ再選の可能性が高く、政府のインフラおよび民間投資を後押しする政策は続く見込み
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