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シリコンサイクルは漸く底打ち

─ 前年比プラスとなる「回復」局面は来春の見込み ─

2023年7月10日

調査部アジア調査チーム 主任エコノミスト 越山 祐資
同      主任エコノミスト 鎌田 晃輔
調査部 総括・市場調査チーム 主席エコノミスト 宮嵜 浩
yusuke.koshiyama@mizuho-rt.co.jp

概要

  • 半導体市場は深刻な調整に直面しており、特に台湾・韓国では、半導体の生産および輸出が足元で大幅な前年比マイナス。ただし、先端半導体やパワー半導体に関しては、旺盛な需要が存在
  • 周期解析や先行指標によると、シリコンサイクルは2023年央に底入れ。ただし、世界半導体売上が前年比プラスとなる「回復」局面に入るまでは一定の期間を要し、2024年春頃となる見込み
  • シリコンサイクルは世界の製造業サイクルに先行しており、世界製造業の先行指標として有用。シリコンサイクルの回復に追随し、世界製造業も2024年春以降に回復へ
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