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アジアの脱炭素政策

─ 中長期的な視野で再エネなど投資が活発化 ─

2024年5月15日

調査部 アジア調査チーム 主席エコノミスト 対木 さおり
saori.tsuiki@mizuho-rt.co.jp

概要

  • アジア地域は、世界的な脱炭素への取り組みにおいて極めて重要な役割を担っている。温室効果ガス排出量の世界シェアは6割を占め、特にアジア新興国はエネルギー消費の伸びが高い
  • アジア新興国は欧米と比較して石炭依存が極めて強く、脱炭素に向けた中長期の取り組みが鍵となっている。過去10年でみると再エネ投資が活発化している
  • ネットゼロやカーボンニュートラル、温室効果ガス削減方法など、個々の実情に照らして目標を掲げる中、投資は拡大見込み。中長期的な取り組みに向け日本への役割期待も大きい
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