みずほ経済・金融ウィークリー
（2022年9月20日号）

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先週の内外経済・金融市場動向・評価

新型コロナの日本の新規感染者数は、大都市圏を中心に全国的に減少傾向を維持
米国の8月消費者物価指数は、住居費を中心としたサービス物価の上昇が続き、高止まり。ユーロ圏の7月の鉱工業生産は前月比▲2.3％と4カ月ぶりに減少。中国のコロナ新規感染者数は減少基調維持。8月の経済指標は軒並み改善も持続性を見極める必要
日本の8月企業物価は高止まり。今後も値上げは継続するが、上昇ペースは徐々に鈍化する見込み。7～9月期法人企業景気予測調査では景況感が改善したが、輸入コスト増や感染第7波が重石に。8月貿易収支は赤字幅が過去最大。輸入が増加した一方、輸出に頭打ち感
米国10年国債利回りは、市場予想を上回る米8月CPIの結果からFRBによる利上げ加速の見方が強まり、一時2011年4月以来の3.5%台まで上昇。ダウ平均は、一時1200ドル以上の年初来最大の下落幅に