みずほ経済・金融ウィークリー
(2023年8月8日号)
全文ダウンロードはこちら
みずほ経済・金融ウィークリー(2023年8月8日号)(PDF/2,237KB)
リポートに関するアンケートにご協力ください(所要時間:約1分)
(クアルトリクス合同会社のウェブサイトに移動します)
概要
- 米国:労働市場は依然タイト。建設業・製造業の賃金は人手不足で高止まり
ソフトランディングの実現を占う生産性の動向に要注目 - 欧州:コア物価は依然高止まり。労働需要減を受けて今後は徐々に鈍化する見通し
- 中国:景気刺激への期待先行で株価上昇。しかし、政府は追加財政出動を行わず
- アジア新興国:半導体不況による輸出減を受け、台湾の内需は先行き減速の懸念
- 日本:対人接触型サービス消費は高水準。お盆シーズンにかけても増加を予測
設備投資計画は2年連続で2ケタ増の計画。2019年度並みの投資額回復へ
中堅企業では、素材業種を中心に製造業で価格転嫁が進展
食料品の値上げペースは鈍化も、ガソリン価格上昇は物価押し上げ材料
人手不足感が緩む気配は見られず、賃金への上昇圧力は継続 - 金融市場:23年第2四半期米企業決算は良好な結果に。今後の関心は経済指標へ
新興国からの証券投資資金が流出継続なら、新興国通貨に下落リスク