みずほ経済・金融ウィークリー
(2024年1月30日号)
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みずほ経済・金融ウィークリー(2024年1月30日号)(PDF/2,965KB)
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概要
- 世界経済:米国では底堅い需要を背景に、製造業、非製造業とも大きく改善
- 米国:実質GDP成長率は市場予想を上回る伸び。米国経済の堅調さを再確認
- 欧州:低調継続の一方で持ち直しに向けた胎動も
- 中国:足元で「デフレ輸出」懸念高まるも、輸出価格全体の下落圧力は徐々に緩和
- インド:投資牽引で成長持続。貿易構造は着実に変化
一方で供給力不足への対応は道半ば。恒常的な貿易赤字体質は変わらず - 日本:都区部CPIは予想対比下振れ。旅行などリベンジ消費一服が下押し
2023年の貿易赤字は前年から半減も、輸出は一進一退が継続 - 金融市場:日銀は金融政策の現状維持を決定。目標達成の確度は少しずつ高まる
新NISA、ドル円への影響は限定的で、金利差に勝る材料にはなり難い