![[前職] 財務省[現在] 当社 (経済調査)S.S. (2017年キャリア入社)調査部 経済調査チーム](../../img/interview/06_text_img02.png)
![[前職] 財務省[現在] 当社 (経済調査)S.S. (2017年キャリア入社)調査部 経済調査チーム](../../img/interview/sp_06_img_text.png)
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私はコンサルティング会社に新卒入社し、中堅・中小企業向けの管理会計構築・運用支援コンサルティングを担っていました。その後、小規模企業向けに管理会計導入・運用支援を行いました 。私自身もコンサルタントとして経営者と相対しながら事業改善を行う中で、提案のみならず営業や商品開発を支援する経験も積んでいます。経営管理や運用支援を中心に小規模企業と二人三脚となって現場改善に取り組む日々の中、企業戦略の重要性を肌で実感し、より上流工程の部分を描いて顧客支援を行いたいと考えるようになりました。そして、幅広い業界業種の顧客との良好な関係性を有し、またグループとして各部門と連携しながら課題に対応できる機会のある当社を知ったのです。ここでなら提案にとどまらない本当の意味での課題解決に注力していけると感じ、入社を決めました。
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コンサルティングを活用して企業成長につなげる動きは産業を問わず近年強まっています。それは人的リソースが限られる中堅・中小企業にとっても例外ではなく、企業課題も多様になっています。そこでは中堅・中小企業の特性を理解したうえでの専門的な観点が有効だと考えています。そのような中、私は<みずほ>と取引のある中堅・中小企業に向けた経営戦略コンサルティングを担っています。私の所属するチームでは業界や業種の区切りなくチームを組成し、同時に複数の案件に対応しています。近年携わったテーマでは、中期経営計画や事業計画策定、サステナビリティ対応支援、M&A検討やデューデリジェンスなどが代表的なものです。また、各社へのコンサルティングに加えて、私はみずほ信託銀行と所属している経営戦略チームの連携強化のための窓口業務を担っています。グループを超えた人材・知見を活用することにより、短期的・中長期的な視点をかけ合わせながら、お客さまの課題解決に取り組んでいます。
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仕事とキャリアの2つの観点でお伝えします。まず仕事について、なによりも<みずほ>のコンサルティング組織であることで、信頼関係が構築できている状態でコンサルティング業務に注力できます。また、銀行の支店担当者と連携を深めることでさまざまなニーズを深掘りし、本筋とも言えるニーズの発見に役立てられます。グループの異なる部門の連携によって、コンサルティングファーム単独ではできない課題解決手法を取ることも可能となり、新たな価値創造を行える組織体だと感じています。一方、キャリアの側面では、私の場合は当社で産休・育休を取得し、現在は復帰しながらコンサルタントとして働いている中、産休取得前と同様のコンサルティング業務を担えています。周囲はリモートワーク活用や業務時間の調整など働き方に配慮してくれており、そのような環境はとてもありがたいです。コンサルタントと言うと働き方やライフイベントとの両立に不安を抱く方も多いと思いますが、当社は長期的なキャリアを築きやすい職場だと感じています。
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企業が向き合わなくてはいけない課題が増えている中、コンサルタント一人ひとりに独自の強みが求められるようになると思います。そのような中、コンサルタントとして大切なのは、まずなによりも顧客の本音をしっかり聞けること、つまり傾聴力だと私は感じています。そうして引き出した真の課題、その解決に取り組み続けることで自らの専門性を深め、企業の発展を支援していくことが私の目標です。人々が働く場である企業の発展を後押しすることで、働く一人ひとりが生き生きと活躍できる環境や社会づくりに貢献したいと思っています。