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みずほリサーチ&テクノロジーズの戦略コンサルティングチームが語るチームの今と未来

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  • H.T. 2006年新卒入社。経営コンサルティング、官公庁アドバイザリー、米国でのMBA取得、コンサルティング本部内での企画業務を経て、現在はプロジェクトマネジメントなどを担当。コンサルティング第2部 主席コンサルタントH.T. 2006年新卒入社。経営コンサルティング、官公庁アドバイザリー、米国でのMBA取得、コンサルティング本部内での企画業務を経て、現在はプロジェクトマネジメントなどを担当。コンサルティング第2部 主席コンサルタント
  • H.M. コンサルティング第2部 プリンシパル企業戦略を担う外資系コンサルティングファーム3社を経て、2013年に当社入社。現在はプリンシパルとして経営戦略立案に関するコンサルティング領域の責任者を担う。H.M. コンサルティング第2部 プリンシパル企業戦略を担う外資系コンサルティングファーム3社を経て、2013年に当社入社。現在はプリンシパルとして経営戦略立案に関するコンサルティング領域の責任者を担う。
  • K.S.戦略コンサルティング部上席主任コンサルタント 2020年キャリア入社。前職では外資系コンサルティングファームにて素材化学・エネルギー領域におけるDX戦略立案や業務改善を実行。その経験をもとに幅広い領域のコンサルティングを行う。 K.S.戦略コンサルティング部上席主任コンサルタント 2020年キャリア入社。前職では外資系コンサルティングファームにて素材化学・エネルギー領域におけるDX戦略立案や業務改善を実行。その経験をもとに幅広い領域のコンサルティングを行う。

みずほリサーチ&テクノロジーズの
コンサルティング部門。
そこには、どのようなメンバーが集い、
どんな組織を目指していくのか。
大企業向け戦略コンサルティングを担う3人が語る。

Theme 1成長につながる環境Theme 1成長につながる環境

  • H.T.

    H.T.

    今日はシニアプリンシパルのH.M.さん、K.S.さんと私が参加していますが、同じチームでいつも仕事をしているメンバーなのに、こうやって集まるとなんだか新鮮ですね。いきなり質問ですが、みなさんはこのチームをどんな組織だと感じられていますか?

  • K.S.

    K.S.

    今回は私たち3人ですが、チームの大半は若手ですよね。私が2020年に入社したときから、シニア、中間層が少ないチームだなと思っていました。

  • H.T.

    H.T.

    実際そうですよね。コンサルティングファームと言えば、プリンシパルやマネージャークラスの重鎮が多くいるようなイメージを持たれるかもしれませんが、当社はそんなことはありません。年齢を見ても、20代、30代前半がメイン。みなさんクレバーだと感じますし、率先して行動していける人が集うチームだと思います。チームのトップであるH.Mさんは、どう感じられますか?

  • H.M.

    H.M.

    雰囲気を端的に表現するのは難しいですが、このチームは、私がキャリアを始めた頃の外資系コンサルティングファーム黎明期の空気と似たものを感じます。コンサルティング組織としては、若手を中心にこれから伸びていく人材の集団だと考えています。

Theme 1成長につながる環境
  • H.T.

    H.T.

    当社で担う案件は、業種を問わず、一般的な経営戦略に加えてM&A、グループ再編、マーケティングリサーチなど幅広くありますよね。そこに私は魅力を感じます。みなさんはどう思いますか?

  • H.M.

    H.M.

    業界・業種で垂直的に担当するのではなく、横断的にコンサルティングを行っているのは当チームの一つの特徴です。<みずほ>の多様なお客さまが対象であり、また私たちのチームも担当を固定せずにチームを組織していくので、一人ひとりがカバーする領域は多様です。また、大企業の経営トップと話す機会が多く、若手のメンバーにとって他ではなかなか経験できないことだと思います。もちろん、それなりのプレッシャーもありますけどね。

  • K.S.

    K.S.

    私は前職にいたコンサルティングファームでは担当業界がきっちり決まっていたので、業界や業種を問わず、たとえそこでの経験が少なくとも多様な案件にチャレンジしていけるのは魅力的ですね。これまでにも前職で経験しなかった業界の案件などを担当できて、幅が広がったと感じています。若手にも積極的に挑戦機会を与える環境ですよね。

  • H.M.

    H.M.

    やる気があって、できそうだと思ったら任せますよ。私は、みずほだからと手法を変えているわけではなく、むしろ外資系ファームと同じようなやり方ができるように意識して取り組んでいます。コンサルタントとしてキャリアを始めた直後はリサーチなど土台となる経験が大切ですが、杓子定規に同じ業務をやってもらっても意味はないのです。早めにいろいろなチャレンジしてもらい、どこまでできるのか、できないのかを理解したほうが長期的な成長につながります。コンサルタントがチャレンジングな環境で働くのは間違いないので、途中まで一本調子に進んでいる場合でも、ある瞬間から突然伸びなくなってしまう可能性もあります。キャリア採用の方は少なくとも数年間の実務経験があるので、転職後1年やってみて十分だと思ったら次のステップに、そして壁に正面からぶつかってもらいます(笑)。

  • H.T.

    H.T.

    知的に難易度が高い課題に向き合っていくことで経験値が蓄積されますよね。H.M.さんのやり方を見ていると、自分から積極的にメンバーとコミュニケーションを図って、その姿勢を伝えにいっているのだとよく感じます。個のコンサルタントとして優秀なのはもちろん、チームのレベルアップを意識して次世代の育成を真剣に考えていく。当社のプリンシパルクラスのコンサルタントはそのような方が多い印象です。だからこそ、その下で働く経験が成長につながっていくと思いますね。

Theme 1成長につながる環境

Theme 2 コンサルタントに大切なことTheme 2 コンサルタントに大切なこと

  • K.S.

    K.S.

    みなさんはコンサルタントとして歩んできた中でさまざまな経験をされていると思います。お二人はそれぞれの立場で大切だと思うことはどんなことですか?

  • H.M.

    H.M.

    プリンシパルの役割で大切なのは、どんな困難な案件でもやり抜いていける組織をつくることでしょうか。メンバーがたとえ難しいと思ったことでも、乗り越えようと思える前向きなチームにしていかなくてはいけません。そのためにも、日々、経営課題に向き合う中で一つひとつの案件をしっかり遂行するのはもちろん、私たちのチームならではのビジョン、ミッションを考え、責任を持って目指すべき方向性を示していきたいと思います。

  • H.T.

    H.T.

    これはどの仕事でも当てはまると思いますが、プロジェクトでは想定通りにいかないことばかりです。なにかしらの突発的な問題が必ず発生すると考えてもいいかもしません。そのようなときに対処するのは当然、その状況をうまく利用しながらうまく前進させていけるのが、良いマネージャーなのかなと考えています。ちなみに、K.S.さんはコンサルタントとしてなにが大切だと思いますか?

  • K.S.

    K.S.

    一言で表すと向上心ですね。若手のうちは案件の経験数も少なく、明確に成長を実感できるのはある程度の年数が経ってからです。コンサルタントとしての成長曲線が指数関数のような形になる中、自分がいまどこに位置するのか、そこにしっかり向き合いながら上を目指していこうとする姿勢が大切だと感じています。

  • H.M.

    H.M.

    たしかに、それは経験や年次に関係なく大切なことですね。最初から満足のいく答えを導き出せる人はいません。だからこそ時間をかけて多くの案件に対峙する中で、一歩ずつ進んでいってほしいですね。まずは自分の力量をしっかりと認識したうえで、自分なりの仮説を立てて怯まず議論に参加してほしいですね。それがコンサルタントとして重要な仕事の仕方だと思います。

Theme 2 コンサルタントに大切なこと

Theme 3 戦略コンサルティングチームが目指す姿Theme 3 戦略コンサルティングチームが目指す姿

  • K.S.

    K.S.

    このチームにはキャリア入社の方も多く、そのバックグラウンドもさまざまだと思います。そもそも、戦略コンサルティングチームをつくっていくときに、どんなことを大切にされているんですか?

  • H.M.

    H.M.

    メンバーとなる方の考え方、取り組み方を重要視していますね。それなりには思考力も求めますが、大切なのは伸びしろの部分です。現時点での能力や知見については、それこそ20代後半くらいであれば大きな差が存在するとは思いません。また、コンサルティング業務経験の有無も私たちは問いません。

  • H.T.

    H.T.

    新卒も中途も見ている部分は大きく変わらないと思っています。過去の役職よりも、どう考え取り組んできたかが重要です。ただそうは言っても、やはりどんなチームか、誰が率いるかによって集うメンバーも変わってきますよね。

  • K.S.

    K.S.

    間違いないですね。特に当社の場合はコンサルタントの専門領域を固定化せずに部門の中でチームを組成して案件に取り組んでいくスタイルなので、どんな人材がいるかがカギになっていますね。そして、どのような人材の集うチームとしていくのか、それはシニアプリンシパルのビジョンと大きく関わってくるところだと思います。

  • H.M.

    H.M.

    職業倫理的な話になってしまいますが、企業の戦略を担う以上、世の中がなにを重視しなくてはいけないかを示していくのがコンサルタント。なぜ私が大規模な日本企業の案件にこだわり、ここでやっているか。それをしっかり語るようにしています。単に仕事を選ばず高い報酬を得られるコンサルティングファームは他にもありますので。

  • K.S.

    K.S.

    そのような考えに共感できるメンバーと、どのようなチームを目指していきたいと考えていますか?

  • H.M.

    H.M.

    よくコンサルティングファームのイメージにあるような、経済システムの中で競争して利益を生み出していくだけの存在ではなく、社会との関係性を問い直す企業戦略をやりたい。そのための組織を目指したいと考えています。というのも、企業コンサルティングの手法が生まれてきて以降、その領域が競争相手や市場、投資家を含むものまで視野を広げてきた経緯の中、次は社会への視野が必要だと考えているからです。少し抽象的ですが、今後の企業戦略は社会における集団と集団の関係、集団と個人の関係をより踏まえたものになっていきます。そのようなテーマを捉え、日本企業の経営実践としてやりたい。そして、<みずほ>ならそれができると思っています。

Theme 3 戦略コンサルティングチームが目指す姿

Theme 4 一緒に働きたい人物像Theme 4 一緒に働きたい人物像

  • H.M.

    H.M.

    私がたくさん語ってしまいましたが、みなさんはどんなメンバーと一緒に働いてみたいですか?

  • K.S.

    K.S.

    私はさまざまなコンサルティングファームで働いてきましたが、経験の有無は問いませんね。コンサルタントに大切な資質は向上心だと先程お伝えした通り、企業課題や社会課題の解決に自分の力を試してみたいと考える方とともに切磋琢磨できたら嬉しいですね。

  • H.T.

    H.T.

    私は純粋に戦略コンサルティングをやりたいとの思いが強い方と一緒に仕事をしたいですね。当社で入社から一貫してコンサルティング業務を担う中で、多くのテーマが流行り廃れていく過程を私は見てきました。一方、戦略のニーズがなくなることはありません。旬なテーマにこだわるのではなく、企業が悩むトレンドを踏まえつつ、戦略を自分の中心軸に据えたい方をお待ちしています。

  • H.M.

    H.M.

    コンサルタントは組織の一員でありつつ、会社と個人の対等な関係を相当早くから認識しなくてはいけない職業です。会社の総合力よりも、個人としての強さが大切になってくる、そんな環境で挑みたいとの気概ある方と私は働きたいですね。もちろん、当社は働き方や福利厚生など相当手厚く環境を充実させていますが、そこに安住せず力をつけていきたいと思う人がしっかりとコンサルティングの道を突き詰められるたしかな環境があると思います。

Theme 4 一緒に働きたい人物像