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3次元画像処理技術のコンサルティング・技術開発 概要

空間把握・空間再構成・物体認識・NUI開発等を必要とされているお客さまに、技術コンサルティング・技術評価・ソフトウェア開発等の支援を行います。

サービス内容

RGB-D画像(カメラ画像+デプスマップ)の利活用に際して、市販の3次元画像処理ツールでは解決困難な課題をお持ちのお客さまに、3次元画像処理のエキスパートが解決方法をご提案いたします。また、点群の生成、各種画像・点群処理、物体認識、多視点映像からの全方位映像の生成といった技術課題に対して、技術開発、技術評価からソフトウェア開発、システム構築までをトータルに支援いたします。


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目的 (例)
  • 周囲の環境認識
  • NUI(Natural User Interface)
  • 仮想現実
  • 3D映像
  • 自己位置推定
  • 3次元物体認識
  • 形状・大きさ・距離計測
  • 人物姿勢トラッキング

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技術課題(例)
3次元画像処理・3次元点群処理
  • キャリブレーション
  • 点群生成
  • 空間再構成・空間把握
  • メッシュ生成・3Dモデル化
  • 形状認識・物体認識・動き認識
実用化
  • 高速化(GPU/マルチスレッド)
  • システム化
  • 可視化(OpenGL®/WebGL™)

下矢印
課題解決の流れ(例)
課題解決の流れ

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サービスメニュー
  • 技術コンサルティング
  • 技術調査・技術評価
  • システム構築
  • 技術開発・研究開発
  • ソフトウェア開発

技術分野

3次元画像処理・3次元点群処理

図2


近年、Kinect™に代表される低価格の3Dセンサー搭載デバイスの登場により、カラー画像(RGB)に加えてデプスマップ(D)を低コストで取得できるようになりました。デプスマップ(または距離画像・深度マップ)とは、3Dセンサーから対象物までの距離情報を画素値とする画像(上図左下)のことです。また、VRヘッドマウントディスプレイや3Dプリンターなど、3次元データを出力するデバイスの性能向上や低価格化が進み、3次元データの利活用が身近なものとなってきています。

しかし、このようなデバイスを用いてシステムやアプリケーションを構築しようとすると、センサーの選定や、撮影環境の整備、3次元データの取り扱い等、多くの検討項目に直面することとなります。

当社では、点群データやデプスマップ、全方位映像といった3次元データに関わるお客様のさまざまな課題を、3次元画像処理や、点群処理、各種センサーのキャリブレーション、機械学習の利用などといった技術的なアプローチで解決いたします。


  1. 空間再構成
    多視点映像やRGBカメラと3Dセンサーの組み合わせなど様々な条件下において空間を再構成します。
  2. 環境認識
    再構成した3次元空間を用いて、周囲の環境・状況を認識し、障害物等を把握します。
  3. 自己位置推定
    既知座標にあるランドマーク等の情報を使い、移動体に取り付けた3Dセンサーの現在座標を推定します。
  4. 環境地図作成
    撮影されたデータと位置情報から、2次元または3次元の環境地図を作成します。
  5. SLAM(Simultaneous Localization and Mapping)
    移動しながら連続的に自己位置推定と、環境地図生成を行います。
  6. センサーキャリブレーション
    光学カメラ、RGB-Dセンサー等、センサー単体のキャリブレーションや、多視点カメラ、複数RGB-Dカメラ、RGBカメラとLRFの組み合わせ等、複数センサー間のキャリブレーションを行います。
  7. Virtual Reality
    コンピュータ上に生成した仮想的な空間に、3次元点群や、全方位映像を配置することで3次元空間を再現します。さらにVRヘッドマウントディスプレイを用いた提示を行うことで、高い没入感を実現します。
  8. 形状・距離計測、3次元データ編集
    対象物の形状や距離を計測します。また、測定された3次元データの形状変形や、ノイズ除去、スムージング、データサイズ圧縮等をします。
  9. 3次元物体・人物認識
    撮影したデータから3次元的な形状を認識し、人物認証や物体認識を行います。また、人物の姿勢や動き、顔の向き等を認識します。
  10. NUI(Natural User Interface)
    マウスやキーボード操作に替わって、機器に触れずに身体や顔の動きでコンピュータ等の操作を行います。

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デバイス例
用途 製品名等
3次元計測・撮影 Laser Range Finder(Velodyne®, FARO®, 北陽電機)
RGB-Dセンサー(Kinect, Senz3D®, Xtion PRO Live™, ZED)
全方位カメラ(RICOH THETA®, 360 Heros™)
VR提示 Oculus Rift™, HTC Vive™, Hololens™, Tango™
3Dプリンター 3D Systems Cube™

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技術例
用途 技術
点群フィルタ 外れ値除去, 移動最小二乗法, ガウシアンフィルタ, ダウンサンプル, アップサンプル
画像処理 各種画像処理技術
レジストレーション 特徴量ベース, ICP
セグメンテーション Region Growing, モルフォロジー
メッシュ生成 Delaunay, Marching Cubs, 陰関数曲面, Greedy Triangulation
キャリブレーション Zhangの手法, 直接法
特徴量 AAM, Harris Corner Detector, haar-like, HOG, Gaborフィルタ, SIFT, SURF, Spin Image, SHOT, FPFH, PPF
学習・識別・解析 主成分分析, 独立成分分析, ニューラルネットワーク, 最近傍法, K-means法, AdaBoost, ランダムフォレスト, SVM, カルマンフィルタ, パーティクルフィルタ, ベイズ推定

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キーワード 3Dセンサー, RGB-Dカメラ, 点群処理, 画像処理, デプスマップ, 点群, 3次元計測, 3次元物体認識, SLAM, 空間再構成, 3Dスキャン, 動き検出・追跡, Point Cloud Library(PCL), OpenCV, Unity™

  • *OpenGLは、Silicon Graphics, Inc.の米国およびその他の国における登録商標です。
  • *WebGLは、Khronos Group Inc. の商標です。
  • *Kinectは、米国およびその他の国におけるMicrosoft Corporationの登録商標または商標です。
  • *Velodyneは、Velodyne LiDAR, Inc.の登録商標です。
  • *FAROは、FARO Technologies Inc. の登録商標です。
  • *SENZ3Dは、米国およびその他の国におけるCreative Technology Ltd.の登録商標または商標です。
  • *Xtion PRO LIVEは、ASUSTek Computer Inc.の登録商標または商標です。
  • *RICOH THETAは株式会社リコーの登録商標です。
  • *360 Herosは、360Rize Inc.の登録商標または商標です。
  • *Oculus Riftは、Oculus VR, LLCの商標または登録商標です。
  • *HTC VIVEは、HTC Corporation の商標または登録商標です。
  • *HoloLensは、米国 Microsoft Corporation の米国及びその他の国における登録商標または商標です。
  • *Tangoは、Stratasys Inc.の登録商標または商標です。
  • *Cubeは、3D Systems Incの商標及び登録商標です。
  • *UnityはUnity Technologies Inc.またはその子会社の商標です。

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